白馬駅 (c) Akio Osaka
長野オリンピックまであと１年を切りました、という時期に、
行ってきました、初スキー。
…ところで、わたしは生まれてから１８年間、北海道は函館で過ごしてきたのに、
なんで２６歳になって「初めてのスキー」なの？？
と思われるでしょうが、
一応北海道でも南の方に位置する函館は、
他の地域のようにスキーヤスケートが必修ではないのです。
だから、親しい友達や家族がスキーをしないと、
わたしのようにただでも運動したがらない人間はスキーをやらずに済んでしまうのです。
好きな人にとってはもったいない！と思われるでしょう。
でも、やらない人だってけっこういるんだよ、ほんとだよ。
と、言い訳を並べておいて…。
で、このスキーは、会社の人たちが企画したもので、
まあ気楽について行けばいいかなと思ってました。
めずらしくその年は、やったことないことにチャレンジする、ということを心に決めていたので、
本当にただそれだけをよりどころとして、行ったようなものです。
他意はありませんでした。ほんとよ。
ところで、白馬って、上級者向けコースだっていうじゃないですか。
初心者を連れて難コースへ行くとは、なんたる無謀。
そのことは、２日目のゲレンデで実感するのでした。これはまた２日目の項で…。
出発は金曜の夜。シュプール号という急行列車で、
ちょっと安く行こうというコンタンです。
わたしはまだ、学生時代によく北海道まで急行の夜行で帰ったことがあるので、
さほど気にしなかったのですが、
人によっては眠れなかったでしょうね。
それでも多少は酒盛りして、寝たのはいつだったでしょう、酒が切れた頃でしたでしょうか(笑）。
もう２年前のことなので、あまりあることないことは書かないようにしよう…。
でも、採った水分の半分はアルコールでしたね。
特に列車の中は、ほとんど酒でした。
会社に入って、よりアルコールに強くなりました。いや、ほんとに。
翌日の早朝、白馬に到着。
白馬って遠いねえ。びっくり。新宿から６時間弱。まあ、時間調整もあるでしょうけど。
時間というよりは、位置関係を知らなかったので。
長野よりも西なのはいいとして、長野と鉄道的にはぜんぜんアクセスしてないのね。
そういやオリンピックの時長野からは白馬行きのバスしかアクセスしてなかった。うん。
それだけに、よけいにそう感じたかな。山の中でもあるしね。
さて、到着したら、天気はなんと雨。これではスキーができません。
とりあえず様子見で宿泊先の民宿（だったっけ？）で待機。
午前中は寝てたような気がします。
しばらくしたら、晴れました。いい天気。おかげさまで。
ついに初スキーに出発です。ひえ〜。
というわけで、スキーの話はまた後日。
初スキー体験記 vol.1 終わり