(1998. 8. 7)
EveryLittleThing
「Concert Tour '98 Time to Destination」
（1998. 8. 4 (Tue) 東京国際フォーラムAホール）
待ちに待ったELTツアー最終日。
私がチケットをゲットしてから３ヶ月弱。
ファンクラブに入っている人たちなら４ヶ月近くになろう。
初日は５月末の秦野だが、東京での公演は、７月中旬のNHKホールまで待たなければならなかった。
実は２日目が大宮で、わたしも電話でチケットを取ろうと思ったが、３０分くらいつながらず、
つながったと思ったら、その電話の分に着いては完売であった。
たぶん、「チケットぴあ」の分、その他のチケット屋の分、さらに、ぴあの中でも、電話の分や店頭の分って、あるのかなあと思った。
だって、あまりにも早すぎるもの。
確かにアルバムの売上とかも順調だけど、そんなに直接結びつくとは思えない。
って、今改めて考えたのだけど。
何ぶんにも、シングルはタイアップの嵐、アルバムはそのシングルが大半詰め込まれている。
こういってるけど、大好きなんですよ！！！ＥＬＴは！！！
もちろんじゃないですか。
だから、それらの曲がライブバージョンで聴けたのはとってもうれしかった。
もう、ひとりでわめいてたもの。
でも。
やはりまだライブはこれから、という感じです。
いや。
自分が２階席だったから、なのかな？
くわしくは後で。
…少し落ち着く。
曲目をもとに進めていきましょう。
１．Face the change
２．Feel My Heart
３．Hometown
４．今でも･･･あなたが好きだから
５．Here and everywhere (?)
６．Looking Back On Your Love
７．True colors
８．All along
９．モノクローム
10．たとえ遠く離れていても・・・
11．Time goes by
12．For the moment
13．Future World
14．Dear My Friend
15．出逢った頃のように
ex1．FOREVER YOURS
ex2．Shapes Of Love
はじめ２曲はシングル。「Face the Change」「Feel My heart」。
おー。「Feel My heart」！来る前に歌ったばかりの曲！！(爆）
「いーじーかむ、いーじーごぉー！！」（B'zではないです、念のため）で、ジャーンプ！！！
１階は盛り上がってるぞー。おー。かくいうわたしは２階席。
でもでも、８列目！！！通路の真ん前だから、もう「オリの中の動物のように」とびはねたりわめいたり。
ちょこっとＭＣ。もっち〜（＝持田香織）がボチボチと。
次の３曲はアルバムから。
またＭＣ。
さらに３曲、アルバムより。
しっとり系が続いてから、一段落。
（たぶん、ここだと思うんですけど…。）
いちろーさんがスピーカーの前でギターをポロポロならしだす…。
と思ったら、
ぎゃーーーーーん！！！
といきなりならしはじめた。おーおー、大きなスピーカーから出る音を満喫しているねえ。
そのまま「モノクローム」に突入。この曲のドラムは大変そうである…。
いがちゃんもがんばってるよん。「楽器の前でないと緊張して話せない」といういがちゃんも、
ＭＣからしてがんばってたし（でもどこの会場でも「判を押したように」おんなじコメントらしい…(^^;）、
何よりも演奏に力入ってたね。
鍵盤をデロデロン、って何回もやってたし(…この手法は何というのだ？？？）、
かっこよかったよん。
で、１０曲終わったところで。
もっち〜いわく、「トロトロになっちゃおう！！！」
でトロトロにしてくれるというその曲は「Time Goes By」。
トロトロじゃねぇよぉ…。ウルウルしちまったでないの！！！(;_;)ｳﾙｳﾙ
バラードをライブで聴くのはよいねぇ。
６曲目？の「All Along」もウルウル。もうん。
でも、別の意味でウルウルしそうな曲が。
「Future World」「Dear My Friend」続いた続いた。
大好きです、最初のシングル３曲。しっかり歌わせていただきました。(隣りの方々、ごめんなさい。）
# でも、風邪のため声が裏返ったので、途中でやめた…。
アンコールも拍手が途切れずに、ELTファミリーもパッと出てきてくれました。
メンバー紹介は地味め。ふつう、自分の担当の楽器をならしたりしない？
いがちゃんがアドリブきかないから、なのかしらん？？？
で、最後の２曲はシングル曲。
アンコール１曲目は、もっち〜が「しんきょくぅぅぅ！！！」と叫ぶ。
これがまた、"今発表できる新曲"「FOREVER YOURS」だったのね。
まあ確かに、前のMCで「今日はやらないけど」とはいってたけど…。
そう、もう「本当の」新曲はできてるんです。
トヨタのハイラックスサーフのＣＭで流れている「NECESSARY」です。
９月３０日発売です。
…さて。
１曲目がはじまると、
パァーンッ！！！
という音と同時に、シルバーの「ヒラヒラ」が舞ってきました。(２階席は前の方しか取れなかったけど…。）
そのまま盛り上がりつつ、終焉へ。
よくよく考えたら、「休憩」がなかったですね。立て続け。
あと、ドラムの後ろにあった「ドラ」、鳴りましたっけ？？？
（たぶん「FOREVER YOURS」のときだと思うのだけど、聞こえなかったなあ…）
さて。感想。
ライブ上がりでないバンドにしては、まとまったライブだったと思います。
何しろ今年見たのがバンバン跳ねるライブだったので、
そういう面では物足りなさがあったけど。
あと、ジャンプしなくても、例えば自分が行ったコンサートでは、
平松愛理のコンサートのように、「おやくそく」がたくさんあった方が、
もっと「一体感」が得られるような気がします。
ぜひぜひ、これからもたくさんのライブをやってほしいと思います。
ライブを「する側」の喜びを感じてくれれば、今回はいいのではないかと思います。
(何かえらそーなこと書いてしまってる…?!）
(1998. 5. 16)
真心ブラザーズ
「I will Survive Tour」
（1998. 5. 10 (Sun) 日比谷野外大音楽堂）
ことしは初物が多い。というよりは、コンサートそのものから遠ざかっていたから。
真心は、昨年あたりからライブが特に注目されだして、
自分も車の中で真心の特集を聴いてから、ああ聴きたいなあと思っていたのだけど、
ついにこのツアーの当日までアルバムを聴くことはなかった。
そんなわけで、事前準備も何もなかったのだけど、
「野音」がとにかく初めてだったので、それに対する期待感だけは、間違いなくあった。
そして、最近かっこいいとウワサの真心にたいする期待感も…。
席を前日確かめると、なんと「Ａ５列１２番」は、「前から５列目」だった。
すっげー目の前じゃないっ？？…と騒いでたら、
本当にもう、ステージに手が届きそうなくらい前だった。
野音に到着してから、同伴者とはしゃぐばかり。
当日は、快晴！ってほどではなかったけど、雨の降らなそうな曇り。涼しげで、いい感じ。
大きなホールと違って、幕とかがないし、
開演が午後５時ということで、まだ明るかったので、ライトでどうこうっていうのもできないから、
メンバーは「わらわらと順番に出てくるしかできないよね」って言ってたら、
本当に「わらわらと」出てきた（笑）。
ぼちぼちと演奏をはじめる。
わたしの真心に対する印象は、「シニカルな奴ら」。
倉持さんは「エレファントラブ」を今やってるし、桜井さんも「セキララ」でつぶやきとデュエッたり、
昔は「びっくりしたな、もう」とか別ユニットやってた。
つまり、好きなことやりつつも、コアは「真心」、というしたたかさも感じ取っていた。
シングルでは「真夏といえども」などタイアップもあったけど、
一方で「拝啓、ジョンレノン」など反抗的な曲もあるし。
でも。
どれも俺たちの曲だっていう感じで、はたから見れば「何でもあり」だけど、
その自信のような強さが、すべてを「真心」の色にしてるなって思った。
シングルのベスト「Ｂ・Ａ・Ｄ」は後から聴いたので、あまり正確に曲名は覚えてないけど、
「ＪＵＭＰ」「空にまいあがれ」「素晴らしきこの世界」、あとは「ポプラ」など昔のアルバムからも。
特にわたしは「素晴らしきこの世界」聴いたことなかったので、インパクトあったなあ。
あ、「鼻毛」もよかった（笑）。
最後の曲も曲名がわからない。けど、思いっきりジャンプさせてもらった。
倉持さん、かっこいいぜ〜。あの、思いっきりジャンプするところ、ロックしてるんだよねえ。
それでいてやっぱり基礎がフォークってとこが、真心らしい。
思いっきり盛り上がって両手を振ってる時、倉持さんとちょっと目があった気がしてうれしかったっ、
と言い残して、ひとまず終わります。
(1998. 4. 30)
槇原 敬之
「It's a LOVERY PLACE! 〜 春だ！桜だ！１９９８マキハラ君祭り！！」
（1998. 4. 30 (Thu) 横浜アリーナ）
槇原敬之のコンサートは初めて。横浜アリーナも初めて。
偶然誘ってもらったのだった。会社も早退！
ちなみに、ツアー最終日。
きっと、まっきー関連のページでも、話題解禁！だから書き込みが多くなるでしょうね。（←同伴者談）
アリーナに入ると、ステージの真ん中のスクリーンには、
「1998.4.30 18:30:23:15」
…という表示。時計はひたすら時を刻んでいる。というよりは、最後の桁は１００分の１秒なので、ストップウォッチを見てる感じ。
これが、あの、映像を思いっきり駆使したステージの序章だとは、知る由もなかった。
ぱぁーん！！！と、まっきー登場。
最新アルバム「Such a Lovery Place」中心に、はじめっから飛ばすとばす。
４曲くらいとばしまくって、おとなしめの曲。しみる。槇原はいい！！！
それにしても、偶然このアルバムを買っていたわたし。もっと聴いておけばよかった…！
「Fan Club Song」はやったな。あとは、えーと…（泣）。
弾き語りも楽しげに「どの曲にしようかなあ」と、お気に入りの「花水木」（←だよねえ？）など２曲。
そして一度、猿、もとい、去る。
＊ この時の弾き語りは最新アルバムの中の「うたたね」「足音」だそうです。
「花水木」「東京Ｄａｙｓ」の弾き語りは「No.1」等のあとでした。
（訂正： 1998.5.16、情報提供：（と）さん（←同伴者））
ここでのスクリーンの使い方が、まっきーらしくて素敵！
まず、「しばらくそのままでお待ちください」と、ＴＶのテロップのような表示。
そして、槇原敬之グッズの紹介…。「何でここで宣伝なんだ？！」…と思ったら、
そのビデオも彼のプロデュース（笑）。テレホンショッピングのように、モデルがまっきーだったりバンドのメンバーだったり。
このへんのセンスはさすがですね。
それからは、副題の「春だ！桜だ！１９９８マキハラ君祭り！！」コーナーに入ります。
もう、シングル曲のオンパレード。ファンのツボをつつきまくる曲のオンパレード！！
たまらんたまらん。
まっきーも「歌う人は歌う、聴く人は聴く、ちょっと普段より大きいカラオケボックスと思って楽しんでください」って言ってくれる。
この一言が、みんなのボルテージをより、高めてくれました。もう、爆発してます。
曲名ですか…勘弁して（苦笑）。あ、でも、それから後の締めまでなら、羅列できるかな。
「SPY」「彼女の恋人」「No.1」…あ、これが最初だ。
「１，２，１，２，３，４！！！」で、花火がドカーン！！！
あとは、「ズル休み」「モンタージュ」「冬がはじまるよ」「もう恋なんてしない」、で、「どんなときも」で締める。
もっと、たくさんあったんですよ。何しろ、３時間！！！でも、あっという間でした。ほんとうに。
で、１回目のアンコール…というよりは、それを逆手に取った演出がここでもまた。
メンバーが裏に回ってから、スクリーンには「着替え中」の文字。会場爆笑。
たまに、その状況が映し出される。どうやら殿様なんかの時代劇風に出てくるらしい。
そして、やけに早い「着替えＯＫ！」の文字。
会場でも「ずいぶん早いな」の声でザワザワ。でももう、早く出てこい！にすぐに切り替わる。
そして出てきたのは…！
キラキラのスーツに身を包んだ７人のメンバー！！！
うわぁ、やられた。「着替えＯＫ」の後にもさらに着替えしていたという懲りよう！
なんて人でしょう、まっきーは。すばらしい。
そして、最新アルバムからの「印度式」。
もう、一緒に踊っちゃいました（笑）。ほとんど「８時ダョ！全員集合」みたいなノリでしたが、踊りは。
しかし、一緒にアリーナ駆けずり回って踊ってしまう、おちゃめなバンドメンバーたち。楽しかったですよー。ありがとう。
そんなこんなで、アンコール２回目も「Such a Lovery Place」で最後の曲。
２番から、黄色の布や紙をヒラヒラさせてエールを送っていました。
…そして最後に、ステージの真上から客席にかけて、なんとイルミネーションが飾ってあったのでした。
ぱあぁぁぁっ、と明るくなって、そのお祭りは幕を閉じたのでした。