長野行新幹線「あさま」（１）
(c) Akio Osaka
長野行新幹線「あさま」（１）
(c) Akio Osaka
長野行新幹線「あさま」（２）
(c) Akio Osaka
長野オリンピックがついに開幕した。
しかし自分にとっては、「はっ、いつの間に始まってしまったんだ！」という気持ちだった。
２月７日(土）開会式を見ながら目覚めた人も多いと思う。
その翌日、テレビをボーッと見ていると、フリースタイルのモーグル(予選）がはじまった。
派手な演技を見ているうちに、ふと気がついた。
「…ここで見ている場合じゃない！」
せっかくの日本開催。しかもそのためにといってもいい「長野行新幹線」の開通。
突然、長野に行くことを思い立った。
狙うは、11日(水）のフリースタイル（モーグル）決勝と、15日（日）のジャンプ（ラージヒル）決勝。
まず、果たして今からでもチケットを入手する方法があるのかどうかを探った。
一応、あるにはあった。チケットぴあも長野五輪用の電話番号を用意していたし。
しかし、前売りでも入手が大変だったように、今さら手に入るのだろうか。
実際は、「当日券」と呼ばれるチケットも、開催日の前日までしか売られない。
つまり、純粋に会場の入り口で買えるような当日券はないということだ。
１０日（火）の朝、チケット情報を手に入れようと、30分ほど電話した。
あと１回コールして話し中ならやめよう、と思ったところでかかった。
しかし、 残っているチケットは、アイスホッケーくらい。
自分の中では次点候補だった、ボブスレーやリュージュも無かった。
何か買ったほうがいいかなあとも思ったが、何となくやめた。
あと残された方法は、
・現地で余った人やダフ屋から購入する
・金券ショップで購入する
くらいしかなくなった。
しかし、ひとまずは雰囲気だけでも味わおうと、とりあえずチケット無しのまま長野に行ってみることにした。